アフターピルの効果と価格についての教科書 > アフターピル服用の注意点

アフターピル服用の注意点

指さしをする看護師

アフターピルは性交渉中にコンドームが破れたり、望まない性交渉を行って妊娠してしまう可能性がある時に服用する経口の緊急避妊薬です。
女性ホルモンの分泌量をコントロールすることで妊娠を防ぐものですが、服用の際には注意点があります。
アフターピルを服用しても100%の避妊効果があるものではありません。
精子と卵子が受精した受精卵が子宮内膜に着床した時点で妊娠したことになるのですが、アフターピルの服用のタイミングが妊娠してしまった後ではいくら服用しても意味がありません。
そのため、避妊に失敗したらなるべく早くアフターピルを服用することが重要です。
72時間以内の服用で効果があると言われていますが、避妊に失敗してから12時間以内では妊娠率が0.5%に対し、61時間から72時間以内では妊娠率が4.1%と約8倍もの確立になってしまいます。
性交渉を行って避妊に失敗した日が排卵日近くの場合には妊娠する確率は15%以上にもなると言うデータもあります。
避妊に失敗したらすぐにアフターピルを処方してもらうようにしましょう。
アフターピルは女性ホルモンの分泌量を大きく変化させるため、副作用があります。
嘔吐や吐き気、頭痛や腹痛といった症状が報告されていますが、嘔吐してしまった場合にはアフターピルの成分が対内に吸収されておらず、避妊効果がなくなってしまう可能性があるため、処方された医療機関へすぐに連絡し、適切な処置を受けるようにしましょう。
また、重篤な副作用として血栓ができやすくなってしまいます。
肺や手足の細い血管に詰まると、息苦しさやしびれを感じることがあります。
そのような兆候があった場合には、すぐに医療機関の受診を行うようにしましょう。